きみは「Let it be」と言った

ありのままに自分の好きなことを思いつくまま

知ることは正義だと思う

初めての生物学についての回。
高校生の生物学の内容から大学の内容まで触れていこうと思う。
ゆくゆくはNatureやScienceなど有名な学術誌に掲載されている最新の情報まで読み解き、その内容と内容に対する自分の意見をかけていけたらなんて考えている。
 
コロナウイルスの猛威で社会や世界が大混乱している。
 
ITの発達とSNSの出現によって、情報社会となってしまったけど、それを取り扱う人間は、進化していない。
情報に対しては、”順応”し対応するだけだから、情報の取扱いに慣れていない人は、ウソの情報に惑わされてしまう。
そしてパニックになり、感染症が主の問題のはずなのに、人災が問題となる。
政治、社会は出てくる枝葉の問題の対応に疲弊していく。
気が付けば負のスパイラルに入っている。
 
情報の取扱いに”順応”するためには、どうすればいいのか。
まずは、背景となる教養(知識)が必要だと、僕は思う。
 
情報の取扱いへの”順応”は、一長一短できるものではない。
正しい情報を検索する能力・正しい情報を見抜く能力・情報を正しく理解する能力
ほかにも様々な要素が絡んで、情報への”順応”をする。
しかし、どの要素も、まずは、対象の情報の背景となる知識がないとできない。
知識がないと検索の方法も分からない。
知識がないと出てきた情報が正しいものかを見抜くことはできない。
知識がないと出てきた情報が事実なのか、意見なのかの判断すらできない。
むろん、知識がないと、出てきた情報の理解をすることもできない。
 
今回のコロナウイルスの騒動を受けて、
「ウイルスとは何か」・「どのようにしてウイルスは宿主(人や生き物)に感染するのか」などの生物学的な視点を知っておくべきだと思った。
その知識は、マスクで何が防げるか・何が恐怖なのか、などを知ることになり、結果的に実生活の恐怖を和らげることになるから。
 
僕は今IT関連の仕事をしているけど、大学は薬学部。大学院を終了し、生理学、薬理学、分子生物学、生物薬剤学などの知識をつけてきた。
専門的に大学で学問を究めている人には敵わないけれど、全くなにも知らない人よりはちょっぴりだけ知っていることがあるはずだ。
だから、ぼくの勉強してきたことをこのブログに書いていこうと思う。
当時勉強していた教科書、WEBページの情報を調べ、正しい情報を書くことに気を付けて。
 
ウイルスの内容にたどり着くには、道のりは長い。
まずは、高校生物の基本的なことから書いていくつもりだから。
もしかしたら、コロナウイルスの騒動が落ち着いてから、ウイルスについての記事を書くかもしれない。
でも、それでもいい。
新規の感染症はいつどの時代でも発生し、人間に猛威を振るっている。
インフルエンザウイルス、コロナウイルスに代わるウイルスや細菌がまた人類を襲うだろう。
その時に、僕のブログを読んでくれたあなたを守ることになるかもしれないわけだから。
そうなれたら、本当に幸せだなと思いながら記事を更新していこうと思う。
 
そして、生物はとても面白い。
その面白さをちょっとでも伝えることができればと思う。
 
最後に、もし、疑問に思うことや内容に間違っていることがあれば、気にせずコメントをいただきたい。
僕も一緒に勉強していきたい。